2020年5月ニュース

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From 網走ニュース 29

なんと!2日目で完売

新型コロナ対策のプレミアム付き飲食券

新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減している飲食店を支援する、網走市のプレミアム付き食事券は、販売開始から2日目で用意した2万セットが完売した。担当の市商工労働課は「地元の飲食店を応援したいという、市民の強い気持ちの表れでは」と、”ハイスピード完売“に驚いている。

〔↑市のHPより〕

市の「社交飲食応援お食事券」は1セット3千円分のチケットを2千円で販売。1人10セットまで購入できるようにした。

5月28日から、市内4カ所で販売を開始。初日は各販売所で長蛇の列ができ、関係者によると、この日だけで全体の7割ほどが売れたという。2日目の昼過ぎから、市民の間で「売り切れるらしい」との噂が流れ始め、慌てて買い求めた人もいた。結果的には、販売開始から2日目の5月29日午後1時15分で完売となった。

同課によると、最も販売数が多かったのはエコーセンターで6千セット。次いで、商店街にある「まちなか交流プラザ」の5300セット、市役所4700セット、道の駅「流氷街道網走」の4千セットとなっている。

早々の完売について、同課は「予想以上に早い段階での売り切れに驚いています」とした上で、「新型コロナにより営業を自粛せざるを得なかった地元飲食店をどうにかして応援したいという、市民の強い気持ちの表れではないでしょうか」と分析している。

プレミアム付き飲食店は、6月1日から利用できる。市内200店舗以上の飲食店やホテル・旅館レストランで利用できるほか、ハイヤーの乗車代としても使える。

市は新型コロナ対策として、飲食券に続き、プレミアム付き商品券を販売する。1セット1万3千円分のチケットを1万円で販売し、2万4千セットを用意。販売日は検討中で、詳細が決まりしだい、市民に情報発信するという。

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From 網走ニュース 27

コロナ禍 網走のパチンコ店が営業再開

  詳細なガイドラインで対応 マルハン”策”は大阪知事も参考

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休業要請解除の規模が拡大したことを受け、網走市内の5つのパチンコ店は5月25日から営業を再開した。1カ月余りの休業で、市内すべてのパチコン店は休業要請に従った。再開にあたり、各店舗は国内遊戯産業の主要14団体で構成される「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」でまとめた感染予防ガイドラインなどに従い、徹底した対策を講じている。世間の一部はパチンコ店に厳しい目を向けるが、パチンコ業大手マルハンが独自に作成した感染予防対策は、大阪府の吉村知事も参考にしたという。網走市内のパチンコ店を取材した。(大・記者)

〔↑網走市内にある5つのパチンコ店〕

■不安な声 この1カ月余り、市内のパチンコ店のネオンは消えたままだった。普段はにぎわっていて当然の場所からひと気が途絶えたときの静けさは異様だった。

休業要請解除の規模が拡大されることが報じられた翌日、網走市内のすべてのパチンコ店は一斉に再開。関係者によると、道内においては、石狩管内を除いた全ての地域のパチンコ店が一斉に再開したという。

パチンコ店の再開に合わせ、市民の一部からは感染拡大を懸念する声が記者に寄せられた。その懸念の根拠が乏しかったことに加え、数日前にマルハンの感染防止策の凄さを聞いていたこともあり、営業再開にあたり、パチンコ店はどのような準備をし、どのような対応しているのか取材した。

記者が最も気になったのは、感染予防対策だ。市内のAパチンコ店の関係者は、ある資料データをメールで送ってくれた。

■ガイドライン 届いたデータは、5月21日に制定された同21世紀会がまとめた感染予防ガイドラインだった。A4版8ページ。プリントしてページをめくる。その詳細さに正直、驚いた。「マスクの着用義務化」「手洗いの徹底」は当然で、ガイドラインは想定されるべく事柄の大半を網羅しているように感じた。

ガイドラインは大きく9つの項目からなる。その一つ「開店前・入場時・営業中の取り組み」では、来店客の間隔確保や長時間の行列を避ける対策、感染の可能性がある人の確認方法、県外居住者の入場規制、店内の混雑緩和策などが詳細に具体的に記されている。このほかにも、店内の消毒方法や来店者同士の飛まつ感染を防ぐため店内BGMの音量を下げる、遊技台での食事禁止、ごみの適正廃棄などについて細かく指示している。(画像は市内パチンコ店の様子)

感染予防策だけにとどまらず、感染者が出た場合の対応も記している。従業員や同居家族が感染した場合に備え、「本人及び保健所等からの報告先(店舗及び対策本部)をあらかじめ決めておく。感染者の情報は要配慮個人情報となるので、その取り扱いに注意し本部と共有する場合はあらかじめ従業員に同意をとっておく」などとしている。

■大阪の知事が参考 こうしたガイドラインは、大手マルハンも独自に制定している。

マルハンのガイドラインは同21世紀会の内容と似ている。ただ、記者の手元にある資料には、感染予防対策を項目別にした表が作成され、各対策の詳細をひと目で確認できるようになっている。また、写真画像を多様し、店舗内の消毒ポイントやソーシャルディスタンスを意識した店内レイアウトなどを分かりやすく説明していることなどが特徴だ。

〔↓マルハンの資料より〕

  

  

記者がマルハンの試みを知ったのは、網走市議会の議員が教えてくれたことがきっかけだ。この市議を通じてガイドライン資料を入手できた。この市議によると、今回の新型コロナ対策で脚光を浴びている大阪の吉村知事は、このマルハンのガイドラインを参考にしたケースがあったという。

先日、都道府県知事による休業要請に従わず、営業を続けるパチンコ店がニュースになった。新型コロナの感染が拡大する兆候にあった2月以降、パチンコ店は“3密の象徴”などとして批判の的になることも少なくなかった。こうした状況を踏まえた上での営業再開―。網走市内のパチンコ店を取材した。

■網走の対応 市内の老舗パチンコ店A。営業再開の初日となった5月25日の午前中に50人ほどが来店したという。A店はガイドラインに従い、遊技台を1台おきに稼動させる“間引き営業”を実施するなどして対応していた。当然、出入り口には消毒液を備え、店内の喚起も徹底していた。

〔↓市内パチンコ店の様子〕

市内のパチンコ店従業員に話を聞いた。

営業再開にあたり、不安なことはないか尋ねたところ、「感染予防対策をしているので不安な気持ちはありません」との返答。来店者への注意点として、①マスクの着用②手洗い・消毒の徹底③ソーシャルディスタンス―を挙げた。そして「パチンコ店は新型コロナの感染予防を徹底しています」と改めて呼びかけていた。

新型コロナの感染拡大に伴い、パチンコ店はたびたび批判にさらされた。批判の声は、休業要請に応じないパチンコ店がいたために大きくなったような気がする。ただ、応じなかったのはごく一部のパチンコ店で、網走市内においてはすべてのパチンコ店が要請に従った。

■パチンコ店は「悪」? 休業要請に応じなかったパチンコ店は擁護できない。しかし、すべてのパチンコ店すべてを「悪」とする風潮には疑問だ。

パチンコ業界の関係者によると、大型店舗の場合は毎月、固定費だけで1千万円ほどかかるという。新型コロナによる休業要請には飲食店も応じているが、テイクアウトメニューなどといった売り上げ代替策はあった。一方、パチンコ店はそうした代替策はなく、休業に追いこまれた店舗は、固定費を支出するだけの苦しい状態だった。

網走市内に限ると、パチンコ店は地元住民の雇用の場ともなっている。網走市は人口減少期に入ってからは特に、市民の働く場が急激になくなってきている。人口減少に加え、近年はオートメーション化が進み、セルフレジやセルフスタンドがいい例で、“セルフ”が台頭することで、市民の働く場は減少しているのだ。正確ではないが、市内にある5つのパチンコ店を合わせると100人ほどが働いているようだ。

今回の営業再開にあたり、記者が取材した範囲では各パチンコ店の感染予防策は徹底されている。あとは、来店者がどれだけ定められたルールを守り、店舗と一体となった感染防止に努めるかだ。

根拠に乏しいパチンコ店の批判は控えるべきだと、今回の取材を通じて強く感じた。

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From 網走ニュース 26

新型コロナ対策 飲食店を応援

プレミアム食事券を販売

新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減している飲食店を支援する、網走市のプレミアム付き食事券が28日から販売される。また、網走社交飲食業組合は第2弾となる独自の予約クーポン券「未来へのGO×GO網走よやくくーぽん」を30日まで販売し、冷え込む飲食店街を盛り上げたい考えだ。

市の「社交飲食応援お食事券」は、1セット3千円分のチケットを2千円で販売する。2万セット用意し、1人10セットまで購入できる。

販売場所は、網走市役所、まちなか交流プラザ(南4西1)、道の駅 流氷街道網走、エコーセンター(※5月28~31日のみ)のほか、6月1日以降は網走商工会議所でも扱う。販売時間はいずれも午前10~午後4時。

食事券は、市内の216店(5月15日時点)で利用できる(※詳細は食事券の購入時に配布するチラシに掲載)。
食事券の利用期間は6月1~9月30日。問い合わせは市商工労働課(0152・44・6111)へ。

一方、同飲食業組合の第2弾クーポン券は使用期間を10月1日~来年3月31日までとし、1枚1万円(「行きつけ応援券」と「支えあい券」のそれぞれ5千円)で販売。クーポン券は、参加各店やまちなか交流プラザで午後1~午後5時に販売している。

第1弾のクーポン券は、4月24日から5月15日に販売し、1384万円を売り上げた。クーポン券の詳細は同飲食業組合のフェスブックか各か加盟店へ。

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From 網走ニュース 25

休業、失業に対応

新型コロナ「生活福祉資金」

網走社協、2カ月で43件

網走市社協は、新型コロナウイルスの影響により休業、失業などして収入が減少している市民を対象にした無利子の貸付制度を用意している。全国の社協が窓口となった救済措置で、網走市社協会はこれまでに40件以上の申請を受け付けた。

貸付制度の一つ「生活福祉資金(緊急小口資金)」の対象者は、新型コロナの影響で休業などにより収入が減少し、一時的な生計維持に困っている市民。貸し付け限度額は、「世帯員に感染者、または要介護者がいる」「4人以上の世帯」など5項目のいずれかに該当する場合は20万円以内、該当しない場合は10万円以内となっている。(※いずれも、1世帯につき1回限り)

据え置き期間は1年以内。償還期間は据え置き期間終了から2年以内となっている。

もう一つの制度は「総合支援資金(生活支援費)」で、失業などにより収入が減少し、日常生活の維持が困難になった世帯を対象にしている。

貸し付け限度額は、単身世帯の場合は月15万円以内、2人以上世帯は月20万円以内(据え置き期間は貸し付け日から1年以内)。償還期間は据え置き終了後の10年以内となっている。(※所得の減少が続く住民税の非課税世帯は償還が免除される場合もある)
網走市社協は、両制度の申請受け付けを3月25日に開始。同社協内にある生活サポートセンター(0152・67・7095)が窓口となり、新型コロナの影響で生活に困った市民の相談に随時応じている。

同センターによると、5月20日午前10時までに「緊急小口資金」だけで43件の申請を受け付けた。「相談件数はその2倍以上あり、問い合わせは多いです」(同センター)。
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北海道独自の緊急事態宣言が発令されてから、3カ月近くになる。国や道、網走市は各種の現金給付策を用意して対応しているが限界はある。一方で、休業や失業などにより生活維持が困難な市民はさらに増えることが予想され、網走市社協などには用意している貸し付け制度の周知にさらに力を入れることが求められる。

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From 網走ニュース 25

酒気帯びで逮捕

53歳の男 トラックを運転

網走署は5月25日、道交法違反(酒気帯び)の疑いで、市内南13条西3丁目に住む建築板金業の男(53)を逮捕した。

逮捕容疑は5月24日午後1時20分ころ、酒気を帯びた状態で市内能取地区の公道を運転した疑い。男は中型トラックを運転していた。

同署によると、卯原内駐在所の署員が不審な中型トラックが走行しているのを見つけたため追跡。停車を求め、男を飲酒検知したところ、基準値(呼気1リットル中0・15ミリグラム未満)を超える0・55ミリグラムだった。男は任意同行の求めに応じ、同署で逮捕された。男は容疑の一部を否認しているという。

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From 網走ニュース 23

市の公共施設はほぼ全て開館

道立北方民族博物館は26日から

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、網走市は市内の関連公共施設を休館していたが、北海道の休業要請解除の範囲が拡大されたことを受け、今月25日(日)からほぼすべての施設を開館することにした。このほか、市内の道立北方民族博物館は、同26日から再開する。詳細は市、または北方民族博物館のホームページなどでも紹介している。

再開にあたり、市などは「施設を利用する際はマスクの着用、手洗いの徹底、さらに3密を避けるようお願いします」と理解を求めている。

※網走市のHP コチラ

※北方民族博物館のHP コチラ

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From 網走ニュース 22

重たい空気を鮮やかに

網走シルバー人材センター  花苗の出荷始まる

 新型コロナによる暗いムードを鮮やかに―。網走市シルバー人材センターで栽培する花苗の出荷が本格化し、色づき始めたサルビアなどが次々と運び出されている。
出荷される花苗は、サルビアとマリーゴールド、ペチュニアの3種類。市内にある専用ハウスで約1万6千株が育てられる。
苗の大半は、同市町内会連合会の「花いっぱい運動」に役立てられる。つぼみを膨らませた苗は約80の町内会に配布され、新型コロナウイルスの影響で重たい空気が漂う網走を彩ってくれる。

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From 網走ニュース 22

”幻の蟹” イバラガニ

網走で水揚げ本格化

漁獲量が少ないことなどから”幻の蟹”とも呼ばれるイバラガニ漁が、網走で本格化した。

イバラガニは生物学上、タラバガニと同じ種のカニ。しかし、殻には硬く鋭い「茨のようなトゲ」があるのが特徴だ。

今季の漁は4月下旬から本格化し、5月18日までの水揚げ量は約5㌧。同日の網走地方卸売市場での競りでは、大きなサイズで1㌔1400円以上で取り引きされた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、市場の職員をはじめ仲買人は全員マスクを着用。同市場は「今のところ水揚げされたイバラガニの取り引きに関しては、新型コロナの影響はあまり出ていないようです」と安堵していた。

イバラガニの身は甘味が強く、茹でると真っ赤になる。脱甲の足などが地元スーパーなどで売られ、バーベキューシーズンになると炭火で焼きガニにして食べる網走市民は多い。

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From 網走ニュース 21

網走刑務所のコロナ感染予防策

マスクは自給自足

保健所と連携 PCR検査可能に

新型コロナウイルスの感染拡大について、刑務官らを含め1千人規模となる網走刑務所危機感は相当なものだ。もし、収容者への感染が確認されたら―と想像するだけでも緊張する。網走刑務所の新型コロナ対策について調べてみた。(大・記者)

〔↑新型コロナで緊張が増す網走刑務所〕

網走刑務所には、5月3日時点で695人が収容されている。刑務官を含む職員は約250人で、”塀の中”には常に700人以上がいるわけだ。

新型コロナウイルスの感染が国内で拡大する中、法務省は数回にわたり、全国の刑務所に対して感染予防策を徹底するよう指示を出している。

記者は網走刑務所に電話取材した際にまず、網走市民も入手困難な状況が続くマスクについて聞いてみた。

「収容者すべてにマスクの着用を義務づけています」と応じてくれたのは、同刑務所の担当者。では、そのマスクはどのように確保しているのだろうか?

マスクは収容者が手作りしているのだ。網走刑務所は矯正作業の一環として、エプロンなどを収容者に作らせている。マスクを作る道具は備わっているため、自給自足できるのだ。
収容者1人に2枚づつを配り、着用を徹底させている。「出所後も困らないよう、刑務所で作ったマスクを持たせて出所させています」(担当者)

 刑務所内での感染予防で重要なのは外部の人間との接触だ。
網走刑務所内では今年1月以降、基本的に収容者と(弁護士などを除く)一般人の面会は中止にしている、ただ、緊急性がある場合などは可能としている。

また、東京を中心に本州から網走刑務所に送られてくる収容者はストップしている状態。収容者は来ない一方で出所する者はいるため、新型コロナ問題を機に網走刑務所の収容者は減少の一途をたどっている。

業者の出入りも必要最低限にしている。可能な限り、外部の人を刑務所内に入れないことが、最大の防御と考えているようだ。
もし、感染の疑いがある収容者がいたらどうするのか?

網走刑務所は網走保健所と連携し、刑務所内でPCR検査を実施できる体制を整ている。また、刑務所内には感染症用の隔離室もあり、万が一の際を見据えた対策は講じている。

網走刑務所は「刑務官を含む職員の緊張感は相当なもの。早い終息を願うばかりです」と話していた。

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From 網走ニュース 20

農大生の専用バスを運行

新型コロナ対策 オンライン授業を支援

新型コロナウイルスの影響で、東京農大網走は前期の講義すべてを遠隔授業とした。一方で、アパートなどのネット環境が十分に整っていないことから教材をうまくダウンロードできない学生も少なくないことを受け、網走市は今日(5月20日)から、大学までの学生専用バス(網走バスが担当)の臨時運行を始めた。期間限定で、6月以降の運行は現時点で決まっていない。

〔↑東農大網走キャンパス〕

臨時の専用バスは、1日4便運行される。初便は午前8時45分に大学に到着する。最終便は午後2時15分に大学に到着、午後4時49分に大学を出発する。運行に関する経費は市が負担し、1日の運行にかかる費用は約6万3千円。臨時バスの運行日数を基にトータルの経費を算出したのち、網走バスに支払う形だ。

新型コロナの影響で、東農大網走は卒業式や入学式を中止にし、学生には不要な外出は控えるよう指示している。先日、今年度の前期(7月末まで)の授業すべてを遠隔授業にすることを決めたが、学生の中には市内に住むアパートなどのネット環境が十分でないことから、遠隔授業に必要な教材データをうまくダウンロードできないケースも起こりうることが懸念されていた。

こうした状況を踏まえ、市や東農大網走協力会などが臨時バスの運行について検討を開始。網走バスなどとの調整を経て、実現にこぎつけた。

〔↑専用バスの運行を担う網走バス〕

ただ、臨時の専用バスを何人の学生が利用するのかは不透明。市企画調整課によると、利用を希望する学生には2日前に申し出てもらい、ある程度の乗車人数を把握した網走バスは1便ごとに運行するバスの台数を決めるなどして対応するという。

東農大網走は現在も、新型コロナの影響を受けている。5月20日から遠隔授業に伴った一時登校を始めたが、自家用車で通学する際は乗り合わせを禁止とし、校舎へ入る際はマスクの着用、検温を義務付けている。

臨時の専用バスの運行期間について、同課は「6月以降は国や北海道の動向を注視し、判断したい」としている。

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From 網走ニュース 18

水谷市長”初”のメッセージ

新型コロナ 市民に呼びかけ

網走市の水谷洋一市長は、先日の新聞折込みで配布した市民向けチラシを通じて、新型コロナウイルス対策に関するメッセージを発表した。新型コロナ問題が始まって以来、水谷市長が市民に本格的なメッセージを発信するのは初めて。ただ、今回のチラシは新聞折込みのみでの配布だったため、新聞を購読していない市民が市長メッセージを目にする機会は少なく、本紙(日刊フリーペーパー伝書鳩)には3人の市民から「チラシを読みたいがどうすればいいか」などとの問い合わせがあった。本紙は水谷市長のメッセージを入手し、このWeb版ニュースで紹介する。(大・記者)

~水谷市長のメッセージ全文~

市民の皆さまへ 

市民の皆さまにおかれましては、見えないウイルスへの不安と、日常が戻らない日々への焦燥の中でお過ごしのことと拝察し、誠に心苦しく存じます。

現在のところ、(5月15日現在)網走市内において感染の確認はされておりませんが、光の見える日が一日も早く訪れることを心から望み、笑顔あふれる日常が一日も早く戻ることを、心から願っています。

さて、5月13日、鈴木直道北海道知事より、石狩管内を除く他の管内地域においては、5月16日以降、休業要請などを一部緩和する旨の方針が示されました。

網走市の施設におきましては、休業要請の対象とならない施設利用を再開いたします。具体的な施設については、右の一覧に掲載いたしましたのでご覧ください。

またこの間、地域経済の状況に鑑み、市独自の支援の対策を講じてまいりました。対象となられる事業者の皆さまにおかれましては、是非ご活用をいただきたく存じます。今後においても、新たな追加の支援策を講じてまいりたいと存じます。

加えて、社交飲食応援お食事券の発行も休業要請の解除に伴い、近日中にとり扱えるよう、準備を進めてまいります。

こうした中にあって、現場で働いておられる多くの市民の皆さま、特に医療現場や保育・介護・障がい施設、スーパーといった小売店や日々のごみ収集に携わっておられる皆さま、公共交通に携わっている皆さまをはじめ、この状況下で市民生活を支えていただいておりますことに、改めて感謝とお礼を申し上げたく存じます。

一方、全国的な問題として、こうした職業を持つ方々に対し、心無い言葉を浴びせ、誹謗・中傷するなどの事象があるとの報道がされています。

加えて、感染が発生した場合、人権を侵害する事例が各地で散見されていると聞いており、ご本人はもとより、周辺の方たちも大変心を痛められていると聞いております。

このような人権を侵害することの無きよう、市民の皆さまには心からお願いを申し上げます。

また、感染に関しては、公的な情報を市HPでお知らせをしているところであり、市民の皆さまには、根拠のない風説が飛びかい、心無い言葉が交わされることの無きよう、あわせてお願い申し上げるところです。

マスクの着用や手洗いを励行し、風通しの悪いところを避け、北海道知事からの緊急メッセージのとおり、「札幌市に行かない」、風邪の症状があるときは外出を控えるなど、感染拡大の防止に今後ともご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。

 

網走市長  水 谷 洋 一

~・~・~・~

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From 網走ニュース 16

新型コロナ”緊急アンケート”

網走市議会が全世帯対象に

新型コロナウイルスによる市民生活への影響を調べるため、網走市議会は市内の全世帯を対象にしたアンケート調査を実施している。コロナ危機後、市内では事業所や飲食店などへの調査は行われているが、全市的に”一般市民”の声を集めるのは初めて。同市議会はアンケート結果を、市や関係機関への政策提言などに活用する考えだ。回答は今月21日まで。

(↓配布したアンケート用紙)

緊急アンケートは、市民のほか個人事業主・企業も対象にしている。用紙は、今月14日に配布した。

市民向けの質問は、選択方式と自由記入欄を合わせ10項目。年齢、性別、就労形態や職種をはじめ、新型コロナ危機が本格化した今年2月以降の勤務形態、賃金の変化などを尋ねている。また、「将来的な見通し」「心配・不安なこと」も調べ、市民の精神的な負担をも探っている。

事業主や企業向けアンケートでは、「雇用調整助成金」や「持続可給付金」の活用の有無についても聞いている。改めて質問することで、国の支援策の周知と積極利用にもつなげたいようだ。

市民と事業主・企業向けのアンケートでの共通質問に「網走市役所に実施してほしい支援や政策」がある。自由記入方式になっており、コロナ危機の真っ只中において、不安と不満を募らせる市民たちが水谷洋一市長に何を求めるのか注目される。

網走市議会は、今回のアンケート調査費用を政務活動費(16人の市議1人に対して年間24万円支給。今年度は50%減額)を充てた。

回答はファクス、持参、インターネットで受け付ける。問い合わせは網走市議会事務局(0152・44・6111)へ。

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From 網走ニュース 13

「マスク」適正に排出して

収集作業員 感染を怖れ

「埋立てごみ」です!

新型コロナウイルスの影響で、網走市内では家庭ごみと一緒に排出される使用済みマスクの量が急増しているという。伴い、マスクの不適正排出が目立ち、ごみの収集・分別作業員の負担は増すばかりだ。不特定多数の使用済みマスクに触れるという行為は、感染リスクを高める。事態を重く見た市は「感染拡大を防ぐため、使用済みマスクは適正に処理してほしい」と呼びかけている。  (大・記者)

(↑ごみ収集も”最前線”の現場だ=市内の収集業者・シティ環境のFBより=)

「正直、現場は大変な状況です」。記者の取材に応じてくれた市内の収集業者の担当者は、家庭ごみとして捨てられる使い捨てマスクの対応に苦慮し、現場作業員の精神的疲労も増していることを教えてくれた。

収集作業員は、市内各地のごみステーションに捨てられたごみを集める。この際、指定ごみ袋が破れて散乱していると、手でかき集めて収集車まで運ぶ。

「収集中、多くの使用済みマスクに触れると『感染するかも』というストレスは相当なものです」(担当者)

当然、作業中はマスクと手袋を着用しているが、作業員の大きいことが想像できる。ごみ処分場で働く分別作業員も同様で、精神的疲労は増しているという。

使い捨てマスクを家庭ごみとして排出する際、網走市の場合は「埋立ごみ」となる。しかし、「最近は『生ごみ』『容器包装プラスチック』への混在がかなり目立ちます」(市生活環境課)。

ごみ収集の作業員が新型コロナに感染した事例は、神戸市で今年4月に起きている。市はこうした事態も踏まえ、網走市民に対して改めてマスクの排出ルールを守るよう理解を求めている。

問い合わせは市清掃リサイクル係(0152・44・6111)へ。

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From 網走ニュース 12

一律10万円給付の申請送付始まる

14~18日は臨時窓口を開設

網走市は11日、国の新型コロナウイルス対策「一律10万円給付」(特別定額給付金)を受給するために必要な申請書の送付を始めた。市は今月14~18日、市内コミセンなど15カ所に臨時窓口を開設するが、新型コロナの感染拡大を懸念し「臨時窓口の混雑を避けるため、郵送による申請をお願いします」と理解を求めている。

 市内の対象者は最大で3万5千人と見込む。申請書は11日以降、世帯主宛に届き、申請書の記載例のほか臨時窓口の開設場所・時間の一覧表を載せた案内チラシなどが同封されている。

申請書には、申請者を確認するための運転免許証かマイナンバーカード、健康保険証、年金手帳、振込先金融機関の通帳などのコピーが必要になる。自宅でコピーできない対象者は、有料になるがコンビニなどでの対応が求められる。臨時窓口でもコピー機を用意している。

申請は8月11日まで受け付ける。市は受け付け開始後、最も早い人で今月18日の給付をめざしている。

問い合わせは市特別定額給付金対策室(0152・44・6111)へ。

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From 網走ニュース 11

コロナ危機、リーダーのメッセージが必要

水谷市長に積極発信求め

市民からの投書、国民民主も要請

新型コロナウイルスの感染者急増に伴い、安倍首相が発令した「緊急事態宣言」。網走市において感染者は確認されていないものの(5月11日時点)、市民の不安・不満は膨れ上がっているようだ。こうした現状の中、本紙に一通の手紙が届いた。手紙は水谷市長への要望で「(水谷市長は)市民の前に顔を見せて」と、新型コロナ危機後、一度も記者会見などを通じて市民へメッセージを送ってくれないことに怒っている。また、国民民主党網走支部は先日、水谷市長に提出した要請書を通じて「強いメッセージを市民に対して発信する」よう求めた。ただ、水谷市長は地元FMラジオ局に出演し、「3蜜を避けて」などと呼びかけてはいる。しかし、網走市議会の野党会派の市議などは「ラジオだけではダメ」と手厳しい。(大・記者)

 

■チラシだけ 安倍首相は4月16日、全国を対象にした緊急事態宣言を発令。伴い、網走市は市内の公共施設を閉鎖する案内文など書いたチラシを作成し、新聞折り込みなどを通じて市民に配布した。

このチラシに、水谷市長からのメッセージが書かれていた。主な内容は以下の通りだ。

市民のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、市内の小中学校を休業とするとともに、公共施設を休館し、感染予防に向けた対策強化に全力で取り組んでまいります ので、一日も早い終息を迎えられるよう、みなさま一人ひとりが命を守るための行動をされますようお願いいたします

北海道の鈴木知事が初めて緊急事態宣言を発令したのは2月28日。網走市はこの発令後も、市内公共施設を閉鎖することはなく、水谷市長からも市民に対する公式メッセージはなかった。その対応が一変したのは安倍首相による発令以降だが、水谷市長はその後も市民に対する公式メッセージは、先述したチラシのみだった。

 

■私は言いたい 本紙(日刊FP伝書鳩)の名物コーナー「私は言いたい」。読者からの投稿を掲載しており、内容はさまざまである。市政や子育て、教育などジャンルは問わない。掲載条件は「投稿者の氏名、連絡先が記入されている(掲載時はペンネームでもOK)」「個人の誹謗中傷はしない」などである。

(↑市民から届いた手紙)

先日、記者宛に届いた手紙の投稿者は、間違いなく市内に住んでいる方だった(記者がしっかりと確認済み)。手紙の字はしっかりとしておられ、内容も筋道が通り、文脈もしっかりしていた。

手紙の内容は以下の通りだ。少々長いが、原文のまま掲載する。

「北海道のコロナ感染第二波は、全国的に発症者が減っている状況において、事態はかなり深刻なものと思います(この文章は5月2日に書いています)。

 当初、私たち網走市民は、どちらかというと対岸の火事のように受け止めているところがありましたが、北見市に続いて遠軽町でクラスターが発生したことで一気に危機感が高まったように感じています。

 鈴木知事は毎日のように記者会見を行って外出自粛を要請していますし、北見市の辻市長も、これまで度々記者会見を行って、北見市民に感染防止の取り組みを訴えています。

 こんな中で、水谷市長はまだ一度も記者会見を行っていません。なぜなのでしょう。

 網走でも飲食業、ホテル業などへの影響は甚大で、出口の見えない不安と、市の対応の不十分さに対しての不満が市民の間に広がっています。

 水谷市長はいまからでも、市民の前に顔を見せて、自分の言葉で市民の不安の緩和と、不満の解消に努めるべきではないでしょうか」

 

■政党も要請 国民民主党網走支部は5月8日、水谷市長に要請書の提出。新型コロナの対策を求める要請文で、大きく6項目にわたる提言が記されていた。

その一つに「市民へのメッセージの発信」がある。主な提言内容は以下の通りだ。

「『緊急事態宣言』は、社会活動や行動の自粛によって強いストレスを市民に与えています。こうした状況で危惧されることは、言われなき偏見や差別の蔓延です。不幸にして罹患した感染者や家族、新型コロナと懸命に闘っている医療関係者や介護関係者などに対し偏見や差別は決してあってはならないことであります。市長は広報誌などを通じてこれまでの新型コロナに対する取り組みと併せて、偏見や差別のない社会を目指す強いメッセージを市民に対して発信すること」

この要請文を提出した際、水谷市長は地元FM局の番組でメッセージを送ったことを伝えたらしい。国民民主党の関係者は「地元のラジオだけとは…」と驚きと怒りが交じった表情を記者に向けた。

■ラジオ出演 地元FM局「FMあばしり」。関係者によると、水谷市長は先日、同局のラジオ番組に出演し、「3密は避けて」「手洗いの徹底を」などと呼びかけたという。記者は水谷市長が出演することすら知らなく、当然、番組をチェックすることができなかった。

同局のスタッフに取材した際、「再放送はないのか」と尋ねたところ、「再放送はしません」との返答。そして、番組出演は「水谷市長からの要望」なのか「局からの依頼」だったのかを確認したが、スタッフは「私はわかりません。すみません」との申し訳なさそうに答えてくれた。(※写真と記事は関係ありません)

市役所の幹部職員に、水谷市長のラジオ出演が実現した経緯を尋ねてみた。

答えは「我々もよくわからない。新型コロナ対策会議の席で別の幹部職員から水谷市長がラジオに出演するという説明があっただけ。我々はよくわらかないのです」

 

■直接取材 記者は先日、別件の取材で水谷市長と直接お会いすることができた。

市役所の市長室でお会いすることができ、久しぶりに水谷市長の声を聞いたような気がした。思い返すと、二人きりの場所で水谷市長が記者の取材に応じてくれたのは、1年以上も前で『市長室の神棚』についての連載記事について、市役所にお呼ばれしたとき以来だ。

久々の直接取材の中で、記者は「新型コロナに関して、水谷市長が今、市民に対して最も伝えたいことは何か」と質問した。

水谷市長はちょっと考えたあとで、「3密は避けて、手洗いの徹底をお願いします」と答えてくれた。

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From 網走ニュース 7

水谷市長、給料を減額

コロナ危機を受けて10%

 新型コロナウイルスの影響による地域経済の危機的な状況を踏まえ、網走市の水谷洋一市長は、自身の給料月額について今年5月分を40%、今年6月から来年3月分までを10%減額する。副市長、教育長は5%減額する。関連する条例改正案が、先日の網走市議会臨時議会で可決された。

 水谷市長の給料月額は、一昨年12月から今年4月分まで95万円。コロナ危機を踏まえ、今年5月分は40%減額の57万円とし、6月から来年3月分は10%減額の85万5500円とする。

給料月額が変わるため、今年度(6、12月に支給)の期末手当ても減額となる。今年度の期末手当て総額は403万9874円で、前年度より44万8876円少なくなる。

今年度給料月額、期末手当を含めたトータルの減額幅は、前年対比でマイナス12・2%となる。

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From 網走ニュース 1

「10万円給付」の申請書 5月11日に送付開始

5月中旬の給付めざす

臨時議会で関連予算案が可決

新型コロナウイルス対策として、一律10万円を給付するための関連補正予算が国会で成立し、網走市は本日(5月1日)の臨時議会で関連予算案が可決されたことを受け、5月11日から申請に必要な書類の送付を開始する。市は対象者を最大3万5千人と見込み、5月中旬までには1回目の給付を始める。郵送、オンライン申請以外でも、5月14~18日には市内15カ所に臨時窓口を開設し、対応する。(※詳細は後日の日刊FP伝書鳩 紙面https://denshobato.com/ で紹介します)

          

給付金の対象者は、4月27日時点(※給付対象の基準日)で住民基本台帳に氏名が記録されている人。収入による条件はない。対象者1人に対して10万円を給付する。

受け取るには申し込みが必要。網走市民の場合はまず、網走市役所から世帯主宛に申請書が送られてくる。申請書書類には、網走市役所への返信用封筒も入っている。

対象者は申請書に記入した上で、振込み口座の確認書類と本人確認書類の写し返信用封筒に入れて網走市役所に返送すればよい。また、オンラインでも申請は可能で、マイナンバーに関する情報の確認や電子申請が行えるポータルサイト「マイナポータル」から手続きできる。

網走市はコロナウイルスの感染拡大を防ぐため、可能な限り郵送、またはオンラインでの申請を呼びかけている。しかし、「自宅でコピーができない」「申請書の記入法がわからない」などといった市民に対応するため、臨時窓口を開設する。開設場所や開設時間などの詳細資料は、世帯主に送付する申請書に同封し、理解を求める。

申請などについて問い合わせは市特別給付金対策室(0152・44・6111)へ。

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