2019年1月ニュース

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From 網走ニュース 31

市民パワーでビッグ雪像完成

南建設がコンパネ寄贈

網走市大曲地区にある西コミセン裏の敷地にビッグサイズの雪像がお目見えした。地域住民と日体大附属高等支援学校の生徒が手がけた高さ約2・5㍍の力作で、市内の南建設からのコンパネ寄贈などを受けて完成にこぎつけた。雪像は、2月3日に同コミセンで開催れる「わくわく冬まつり」の”主役”を務める。

雪像は、地域コミュニティーの維持・発展を目的にした各種活動を展開する、住民・企業・学校などからなる西地区地域活動推進協議会(國分安三会長)の事業の一環として制作。「わくわく冬まつり」の統一キャラクターであるタコの姿をした雪像だ。

タコの頭部はかまくらで、目の部分は窓になっている。足の一部は滑り台になっているほか、ラグビーワールドカップ日本大会(9月20日開幕)に出場する日本代表とフィジー代表のキャンプ地が網走に決まったことを受けてラグビーボールを持たせた。

準備は昨年12月にスタート。雪をためておくためにコンパネ30枚が必要になり、活動資金が限られている同協議会が苦慮していたところ、南建設(松木俊博社長)から寄贈の申し出があった。

雪像の削り出し作業は1月27日に行った。地域住民と市民有志15人ほか、西コミセンの近くに校舎をかまえる日体大網走の生徒らも駆けつけてくれた。

國分会長は「たくさんの人の協力があって完成できた。感謝しています」と話していた。

「西コミセンわくわく冬まつり」は2月3日(日)午前10~正午に開催。ポニーの引くそりに乗れるほか、ラグビーキックゲームやストラックアウトなど各種イベントが楽しめる。

問い合わせは西コミセン(0152・44・0288)へ。


From 網走ニュース 31

「もち麦ダイエットレシピ」著者が来網

講演会と料理教室

もち性大麦をテーマにした本「もち麦ダイエットレシピ」の著者で新和食シェフとして活躍する山下春幸さんの講演会と料理講習会が2月15日(金)、網走市のエコーセンター2000で開かれる。

主催するオホーツク機能性大麦推進協議会(事務局・東農大オホーツク実学センター)の主催。山下さんの講演などをを通じて、もち麦の魅力を多くの市民に伝えたい考えだ。

同協議会によると。オホーツク管内はもち麦の栽培に適していらしく、今季は7・2㌧の収穫があった。もち麦の特徴は豊富な食物繊維などで、同協議会は昨年、もち麦を利用した「モヨロむすび」(写真)を網走市内のイベントで提供し、好評だった。

山下さんの講演と料理教室の詳細は次の通り。問い合わせは担当者(090・3207・9775)へ。

▽講演会    午前11~13時。テーマ「現代の食生活ともち麦ライフ」。無料。応募多数の場合は抽選

料理講習会    14~16時。定員20人。無料


From 網走ニュース 31

認知症予防教室

2月16日 藤田先生が講話

認知症予防をテーマにした教室が2月16日(土)午前10~11時半、網走市のエコーセンター2000で開かれる。網走市にある桂ケ丘クリニックの藤田力 院長が講師を務める。参加は無料。定員100人。

網走市の主催で、教室のテーマは「認知症ケア~いつまでも住み慣れた地域で暮らしていくために~」。認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気で、教室では専門医である藤田院長が、症状や対応、地域での支え合い方などについて講話する。

市高齢者福祉係は「市民なら誰でも参加できます。家族や友人などと気軽に足を運んでほしい」と呼びかけている。

問い合わせは同係(℡0152・44・6111)へ。


From 網走ニュース 31

読み聞かせ

網走市立図書館の読み聞かせ会が2月2、9、16、23日の午後2時から、開かれる。幼児や児童が対象で、保護者も参加できる。参加無料。問い合わせは同館(℡0152―43―2426)へ。

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From 網走ニュース 30

連載「『棄却』の理由」 その2

ホテル「地域の活性化に大きな役割を果たしている」

網走湖畔に建つホテル敷地のかさ上げ工事費約1050万円の返還を水谷洋一・網走市長に求めた住民監査請求に対して、網走市監査委員は「棄却」との判断を下した。監査請求の「論点」に対しての監査委員の考えを、公表された監査結果報告書から紹介する。 (大・記者)

<論点①>かさ上げ工事をしたホテルは公共施設か?

<監査委員の考え>【ホテルは地域の活性化に大きな役割を果たしている】

▽理由①=ホテルは観光客・スポーツ合宿等年間延べ約4万6千人が利用

▽理由②=年間延べ6千人近くが温泉入浴施設として利用される(※入浴は有料)

▽理由③=町内会・民間団体・官公庁等の総会・会議等のコンベンション会場や結婚式・法要・各種宴会等のイベント会場として利用される

~・~・~・~

〈論点②〉ホテルはかさ上げ工事は公共工事か?

〈監査委員の考え〉【一定程度の公共性・公益性がある】

▽理由①観光客やスポーツ合宿等などで多数利用、温泉入浴客、町内会や官公庁などの総会・会議や結婚式・法要・各種宴会などで利用される

▽理由②=ホテル敷地内には従業員及び家族が45人生活している。(理由①を含め)以上のことから、住民その他の生命と財産を守り、多くの利用者の安心・安全を確保するために、水害防止を目的とする当該工事(かさ上げ工事)には一定程度の公共性・公益性があると考える

~・~・~・~

記者にとって今回の住民監査請求は、「市役所による予算配分の仕方」「市役所と市議会による予算審議のスタイル」「公共工事・公共施設に対する網走市役所の定義」―などについて改めて考えるきっかけになった。次回も、<論点>についての監査委員の考えを報告する。


From 網走ニュース 30

連載「小林さんの楽しい折り紙」

節分用の小箱

えっへん!!鬼さん―。表情がいいですね。節分に子ども達を喜ばす作品です。青鬼、赤鬼さんの表情は、シールやサインペンで描きます、写真では見えにくいですが、箱になっているため、節分の時は豆を入れられます。

「豆以外にも小物入れとしても使えます。子ど達は喜ぶはず」(小林さん)

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From 網走ニュース 28

日体大生徒が除雪ボラ

西地区の生活道路など

網走市の日体大附属高等支援学校の生徒が、同校のある西地区(市内大曲、新町、三眺地区)の生活道路などの除雪ボランティアに励んだ。

同校は平成29年4月に開校。生徒の大半は市外で、校舎に併設される寄宿舎で生活を送っている。

除雪ボランティアには1年生21人が参加。市道沿いのバス停や歩道などのほか、2月3日に西コミセンで開催される冬まつり会場の除雪作業に励んだ。

同校は「日ごろお世話になっている地域への恩返しです」と話していた。


From 網走ニュース 28

道の駅、エコセンのWi-Fi利用を

網走市は市内の文化交流施設エコーセンター2000、道の駅「流氷街道網走」周辺の屋外で公衆フリーWi-Fiの試験運用しており、利用を呼びかけている。

本人認証を経て、接続できる。接続時間は1回60分、1日10回まで可能。2月1日から本格運用を始める。問い合わせは市情報政策課(0152・44・6111)へ。


From 網走ニュース 28

除雪機の騒音、注意して

網走市は、除雪機を使用する際は騒音防止など周囲に配慮するよう理解を求めている。

近年、除雪機の騒音に過敏に反応する市民がいるため。

市は条例で、自動車など(原動機付自転車やこれに類するもの)は「午後11時から午前6時までの静穏保持」と定めている。冬期間は除雪機を使用することが多いため、周囲への騒音防止に協力と理解を求めている。

問い合わせは市環境対策係(℡0152―44―6111)へ。

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From 網走ニュース 25

3年連続、全国へ 

網小タグラグビーチーム

第15回サントリーカップ北海道小学生タグラグビー大会(日本ラグビー協会、北海道ラグビー協会主催/1月15日、北広島市で開催)で、網走小学校チームが1、2位を独占する活躍を見せた。優勝した「網走ノースカムイ」は、2月16、17日に東京で開かれる全国大会に出場する。網小チームは3年連続しての全国出場となる。

全道大会には12チームが出場。北見支部代表として、「網走ノースカムイ」と「網走ウォセカムイ」が出場し、いずれも予選ブロックを1位通過して、決勝トーナメント(8チーム)に駒を進めた。

網走勢同士の対決となった決勝戦では、「ノースカムイ」が9―3で「ウォセカムイ」を下し、北海道の頂点に立った。

優勝した「ノースカムイ」はすべての試合で”圧勝”した。準決勝では今季道内トップレベルとされる芦別市のチームを12―8で下すなど、実力の差を示した。

「ウォセカムイ」も決勝トーナメント1回戦で、全国常連の富良野市のチームを7―4で破るなど、周囲を圧倒していた。

タグラグビーはラグビーに似たスポーツで、運動が苦手な子も鬼ごっこ感覚で楽しめるのが特徴。網走市教委は子どもの体力増進策としてタグラグビーを推奨しており、網小のタグラグビークラブには約70人の児童が在籍している。

今回優勝したノースカムイについて、指導者の土谷亮祐 同校教諭は「『北見支部の代表として』、または『練習を一緒にしてきた約70人のクラブメンバー全員の思いを背負っている』という意識が全道優勝の力になったと思います」

網小として3回目の挑戦となる全国大会については「日本で限られたチームしか出場できない大きな大会。子ども達が全力でタグラグビーを楽しむことが大事だと思っています」と期待していた。


From 網走ニュース 25

育児ママ、ファシリテーション学ぶ

サークル「ハピ育」が企画

ファシリテーションについて学ぼうと、網走市内の子育てママさんからなる「ハッピー育児サークル『ハピ育』」は、外部講師を招いた講座を市内エコーセンター2000で開いた。

ファシリテーションとは、会議などで参加者の発言を促すこと役を担うほか、論点整理など”話し合いの舵取り”をすることで、全国的に注目されている。ハピ育は、家族や友人グループ、町内会などにおいてのコミュケーションにも活かせるファシリテーションを学ぼうと、講座を企画した。

講師に「NPOファシリテーションきたのわ」(札幌市)代表の宮本奏さんを招き、初心者にも簡単に実践できるファシリテーション術を教わった。

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From 網走ニュース 24

連載「『棄却』の理由」~監査報告書から~その1

水谷市長の判断 「違法とは言えない」

▽写真たて=記者が所有する監査結果報告書(色ペンは記者が引いた)=

網走湖畔にあるホテル敷地のかさ上げ工事費約1050万円の返還を水谷洋一・網走市長に求めた住民監査請求に対し、網走市監査委員は昨年12月25日、「棄却」との判断を下した。「棄却した理由」について、公表されている監査結果報告書を基にリポートする。          (大・記者)

△記者が所有する監査結果報告書(色ペンは記者が引いた

■請求したワケ まずは、住民監査請求の請求文の要旨を紹介する(※監査請求は昨年10月12日付けで、市民5人が行いました)

①工事経費の大半が網走湖畔の商業施設の堤防工事に費やされている

②工事は本来、民間企業が自ら行う必要があった箇所

③「呼人駅前通線排水工事」との名称であるにも関わらず、大半の経費は呼人駅前通での排水工事には使われていない―などとして、地方自治法第232条で定める「普通地方公共団体の事務を処理するために必要な経費」に当たらないとし、水谷市長に工事費の返還を求めていた。

■解説 監査請求文の要旨を記者が独自に解説すると、こんな感じになる。

〈①について〉”公共工事”を実施するための予算だったが、ほとんどは”民間工事”に使っている

〈②について〉かさ上げは”公共工事”ではないのだから、ホテル自らが行うべきだった

〈③について〉市が考えた工事名「呼人駅前通排水工事」に使ったお金の大半(9割)は、ホテルかさ上げに使われた。よって、法律に照らし合わせてみても、かさ上げ工事は公共工事ではないと思うので、かさ上げ工事に公金を使うことを最終決定した水谷市長に返還を求めたわけだ

■ポイント 監査請求文を基に「考えるポイント」(論点)を整理してみる。

〈論点①〉かさ上げしたホテルは公共施設か?

〈論点②〉ホテルを公共施設とみなした「市側の見解」

〈論点③〉なぜ工事名に、ホテルのかさ上げ工事を連想させる文言がまったく使われなかったのか?

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記者は3項目の論点に、もう一つの論点を加える。それは「工事実施前の予算審議で、市議会は『ホテルかさ上げ工事』について議論したのか?」である。

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次回は、これら論点についての監査委員の答え(結果)を、報告書から紹介する。

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From 網走ニュース 23

一酸化中毒に注意

ワカサギ釣り、救急車で搬送 

網走湖上のワカサギ釣り会場で先日、釣り客の1人が一酸化中毒と思われる症状を訴え救急車で搬送された。網走消防署によると、一酸化中毒症状と見られる釣り客の救急搬送は、今季初めて。同消防署は「テント内を暖房するする際は換気をしっかりしてほしい」などと呼びかけている。

今月16日午前7時過ぎ、網走湖上のワカサギ釣り会場(網走市)のテント内釣りをしていた女性が救急車で市内病院へ搬送された(写真)。関係者によると、テント内では数人でワカサギ釣りしており、女性が「くらくらする」などと訴えたことから、テント内の知人が救急車を要請したという。

女性は搬送先の診断を受け、命に別状はなかった。同消防署は「頭がくらくらするなどといった症状は一酸化炭素中毒とも思われます」

一酸化炭素中毒は、一酸化炭素を吸い込んで血液中の酸素が非常に少なくなった状態。頭痛やめまい、吐き気などといった症状が出て、最悪の場合は死に至ることもある。一酸化炭素はストーブや練炭などが不完全燃焼すると発生し、テントや部屋などを閉め切ったままにすると危険だ。

網走湖上でのワカサギ釣り会場を運営する網走観光協会は、テント内での一酸化炭素中毒に注意するよう再三にわたり、Hpやチラシなどで呼びかけている。

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同消防署による一酸化炭素中毒の予防策は次の通り。

  • テント、部屋などを定期的に換気
  • 吹雪で車が立往生した際は、マフラーからの一酸化炭素の流入を防ぐため「エンジンを切る」または「排気口(マフラー)の周辺を定期的に除雪する」

From 網走ニュース 23

楽しかったカナダ生活 

少年少女訪問団が帰網

網走市の姉妹都市カナダ・ポートアルバーニ市にミニ留学生していた、市内小中学生と高校生9人からなる第18回少年少女訪問団が、カナダでの生活を終えて帰網した。メンバーは「ホームステイが楽しかった」などと楽しかった異国での生活を振り返っていた。

網走・ポートアルバーニ姉妹都市交流協会が隔年で派遣している。今回は1月9日から同13日までポ市に滞在し、メンバーはホームステイしながら現地の学校へ通うなどして交流を深めた。

現地学校の体験入学では、ランチボックスを持って登校。クラスに入って授業を受けたほか、スクールバスにも乗るなどしてカナダのスクールライフにふれた。

また、地元小学校などでは、大勢の小学生や関係者の前で、カナダ訪問前に練習を重ねたよさこいソーランを披露。演舞の前に訪問団メンバーの1人がソーラン節などの意味を英語で説明したあと、息の合った踊りを見せると大きな拍手が送られた。

よさこいソーラン演舞で着用したそろいのはっぴは、お世話になったホストファミリーへプレゼント。その”お返し”として、メンバーにはカナダ国旗に描かるカエデマークのついた毛糸の手袋が贈られ、喜びを分かち合った(写真)。

ポ市を去る日には、ホストファミリーと涙を流して別れを惜しむメンバーもいた。

カナダから帰国し、女満別空港に到着したメンバーは「英語が通じて楽しかった」「また行ってみたい」「バンクーバー国際空港でのチャンレジランチが楽しかった」などと声を弾ませていた。


From 網走ニュース 23

エコセンのロビコン

網走市のエコーセンター2000ロビーを会場にしたミニコンサートが26日(土)午前11時半から、開かれる。ピアノとオカリナ奏者の田村まさかさんが出演し、アヴェマリアなどを演奏する。入場無料。問い合わせは同センター(℡0152―43―3705)へ。

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From 網走ニュース 22

第45代流氷パタラが決まる

市内外でのキャンペーンなどで網走観光をPRする、第45代網走流氷パタラが決まった。

新パタラは仲田さん、田中さん=、黒川さん、荒木さんの4人。任期は1年間で、ウィルタ族の民族衣装を身にまとって、網走市の観光親善大使としてまちの魅力をPRする。

「パタラ」とは、北方民族のウィルタ語で「お嬢さん」「娘さん」の意味。


From 網走ニュース 22

佐藤氏が出馬表明

4月の道議選 4選目指す

北海道議会議員の佐藤伸弥氏(45)は網走市内で記者会見を開き、4月の道議会選挙・網走市選挙区(定数1)に4選挙めざして出馬することを表明した。現在、ほかに出馬を表明した候補者はいないものの、佐藤氏は「北海道知事選の候補者が決まれば(網走市選挙区も)選挙になると思っている」と話していた。

佐藤氏は会見で公約を発表した上で、主要テーマを①農・林・水産業の振興発展②地方の交通の問題③(医師不足など)医療の問題―とした。

公約には、JR北海道が単独では維持困難としたJR石北線・釧網線について「(両線の)維持・存続に向け、網走市をはじめとする関係自治体と連携し取り組む」と盛り込んだ。本紙記者は「網走市においてはJR問題について市民全体の議論に至っていない」と質問した。

この質問に対し、佐藤氏は「本当に(路線を)残すということになれば(沿線自治体などからなる)協議会の中で意思を固めて、それを地域住民にPRして『本当に必要な路線なんだ』と言って、そのあとの財政対策を考えていくことが必要」との考えを示した。

佐藤氏は網走市出身で、網走市議を経て、10年前の道議選で初当選。前回はほかに候補者がなく、無投票当選した。今回の道議選は3月29日告示、4月7日投開票となっている。

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From 網走ニュース 21

網走うまいヨッ!!

自慢の魚介類 改めて紹介

市の広報誌より

まちの特産魚種を改めて市民に知ってもらうため、網走市は毎月発行・全戸配布している広報誌「広報あばしり」に、自慢の魚介類を紹介する連載記事を掲載しています。”行政っぽくない”記事スタイルが魅力。連載1~7回までの記事を改めて紹介します。

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【ホタテが泳ぐ!?】

ほたてが海中をスイスイ泳いでいることを知っていますか?2枚の貝殻を閉殻筋(貝柱)で閉じる際に、水をジェットの様に噴出して進むのです。網走のほたては、稚貝を海に放し、3年間海中を自由に泳がせてから漁獲する「地まき漁業」によって、立派な貝柱を持つほたてに成長します。

貝柱は筋肉なので、たんぱく質が多く、脂質が少なく低カロリー。さらに疲労回復に効果があると言われているタウリンも豊富です!

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【カニ王国 網走】

網走で主に漁獲されているカニは何種類か知っていますか?主に「タラバガニ」「アブラガニ」「イバラガニ」「毛ガニ」「ズワイガニ」と5種類も漁獲されているのです。

その中でも「タラバガニ(Red King Crab)」「アブラガニ(Blue King Crab)」「イバラガニ(Golden King Crab)」は英名でカニの王様【King Crab】と呼ばれるカニなのです。つまり、網走はカニ王国なのですね。皆さんカニ王国の国民になりましょう。

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【くじらパワー】

赤肉 鹿の子お造り

▼お刺身、ユッケ、鯨汁、ロースト鯨など…様々な料理で愛される『網走産』の鯨。▼地元産の新鮮な鯨が食べられるのは、国内でも数少ない捕鯨基地、網走の特権です!▼網走では、ツチ鯨と、ミンク鯨が水揚げされます。▼ツチ鯨は「濃厚な鯨の香りと味わい」、ミンク鯨は「きめが細かくクセが少ない肉」と言われています。▼数千㌔を泳ぎ続ける鯨の肉には、疲労回復効果があるといわれる「バレニン」が多く含まれており、「もうひと踏ん張り!」「疲れがたまっちゃった」ときにおススメです!▼網走でミンク鯨の調査捕鯨が始まると、まちの魚屋さんやスーパーに『網走産』の新鮮な鯨肉が並びます。▼ぜひ、網走の鯨から『くじらパワー』をもらいましょう!

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【鮭≠サーモン!?】

回転寿司の一番人気と言えば「サーモン」です!筆者も大好きでよく食べており、「網走のサーモンはうまい!」と思っていました。しかし、実は回転寿司の「サーモン」は、網走で漁獲される「鮭」とは別物なのです!皆さんご存知でしたか?

網走で漁獲されている「鮭」は、正式には「シロザケ」という種で、生では食べられません。回転寿司の「サーモン」は、人工の餌で養殖した生食可能な「トラウトサーモン」(主に海外産) 等が多いのです。

網走産の鮭は国内でも有数の水揚げを誇り、切身・山漬け・いくら等に加工されています。「サーモン」もいいですが、網走の「鮭」も食べてくださいね!

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【ファイト!ホッキ!】

「ファイト~!○○!」と言えば、あの栄養ドリンクが頭に浮かぶ方は多いのではないでしょうか。よく「タウリン1,000mg配合!」なんて聞きますよね。タウリンは疲労回復に効くと言われる栄養素です。

皆さん、ホッキ貝(100g中)にタウリンが何mg入っているか、知っていますか?…な、なんと驚異の約2,500mgです!あの栄養ドリンク2.5本分も入っているのです!

ホッキ貝は、刺身・寿司・バター焼き・カレーライス等の様々な食べ方で愛されています。疲れがたまって崖っぷちのとき、網走産のホッキ貝を食べて「ファイト~!ホッキ!」と叫びましょう!

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【タコデビル】

イギリスやアメリカなどの地域では「タコ」のことをこう呼ぶのです…、「デビルフィッシュ(Devil Fish) 直訳:悪魔の魚」と…。この呼び名から察するとおり、見た目や宗教上の理由からタコを食べない地域もあるそうです。美味しいのですけどね~。

網走で漁獲されているのは「ミズダコ」と「ヤナギダコ」という種類のタコです。「ミズダコ」は全長3m前後にまで育つ世界最大のタコで、貝類や甲殻類が特に好みで、そのほかに魚類やイカ、ヒトデなども食べて大きく育ちます。豊かなオホーツク海で育った網走のタコは悪魔的うまさです。一度食べれば、きっとあなたも「タコデビル」のとりこ…。

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【味の三冠王・釣りキンキ】

「釣きんき」は、煮て良し・焼いて良し・刺し身で良し。味の三冠王と呼んでも過言ではない網走自慢の高級魚です!

「釣きんき」は、きちじ延縄漁という漁法で、たくさんの針をつけた長いロープを海中にはわせ、サンマを餌に一匹一匹生きたまま釣上げられます。この方法により「釣きんき」は他の漁法で漁獲される「きんき」より魚体に傷みも無く高品質・高鮮度なのです。

とにかくうまい「釣きんき」!1年の締めくくりの師走に味わってみてはいかがでしょうか。

※「釣きんき」は網走漁業協同組合の登録商標です。


From 網走ニュース 21

今季の運航スタート

流氷観光船おーろら

網走の冬季観光の主役・流氷観光砕氷船「おーろら」と「おーろら2」(道東観光開発が運航)が20日、今季の運航を開始した。初日第1便(午前9時出航)には無料招待された網走市民をはじめ、外国人を含む観光客の計約260人が乗船。強風により波が高く外海には出られない「港内クルーズ」となったが、網走の冬季観光の幕開けを告げていた。

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From 網走ニュース 19

連載「ドキュメント〈孤独死発見まで〉完」

企業、住民による”見守る目”大切

本紙を発行・配布する伝書鳩は、本社を置く北見市や網走市などの役所、警察などと協定を結び、孤独死発見などにつながる情報提供に心掛けている。進む少子高齢化に伴い、1人暮らしのお年寄りは増え続けている。今回のケースを踏まえ、行政だけではなく、企業や町内会などの連携による”きめ細かな見守りの目”が不可欠であると改めて感じ、考えさせられた。   (大・記者)

■「協定」と「お便り」 伝書鳩網走支店と網走市役所は平成19年、「独居高齢者生活状況確認」の協定を結んだ。孤独死防止を含め、市民の生活異変を迅速に把握する狙いで、全戸配布を基本スタイルとする本紙配達員からの情報を役立てる試みだ。

同網走支店は協定締結後、約70人の配達員に毎月1回配布している「お便り」(A4版)などを通じて、配達中に”異変”を感じた際は報告するよう求めている。

実際、「ポストに紙面がたまっているが、室内の電灯がずっと点いている」などとんl情報が配達員から支店に寄せられるようになった。昨年には、配達中に異変を感じた配達員の機転により、一命を取り留めたケースもあった。

■1千世帯の増加 網走市は人口減少期に入った。減少ペースに歯止めがかかる兆候はなく、高齢化は進む一方だ。いったい、1人暮らしのお年寄りは市内に何人いるのだろうか?

住民票を基にしたデータによると、65歳以上の1人暮らし世帯は、今年1月1日現在で3320世帯。10年前と比べ1千世帯以上も増えている。記者はこの増加ペースに驚いた。

人口が減少しつつも、網走を住みよいまちにするには、市民相互の「支え合い意識」をさらに向上させるしかない。一方で、地域福祉推進の旗振り役である網走市社会福祉協議会などには、市民の「支え合い意識」向上につながる施策を積極展開することが求められている。

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From 網走ニュース 18

連載「ドキュメント〈孤独死発見まで〉②」

玄関開ける勇気・覚悟なく

「何か変」…市役所へ連絡を

昨年12月、伝書鳩網走支店社員の情報提供が、市内に住む高齢男性の孤独死発見に役立った。発見される数時間前、Aさんの報告を受けて男性宅に到着した社員Bさんは、玄関を開けて屋内に入ろうと考えたがとどまった。「他人の家に1人で入る勇気・覚悟は自分にありませんでした」と振り返る。 (大・記者)

(△網走市役所。何かあればすぐに電話して下さい!)

■繰り返した迷い 昨年12月22日午後4時過ぎ。伝書鳩網走支店の社員Aさんから「何か変な感じがする」と報告を受けた社員Bさんは1人で車を運転し、男性宅へ向かった。

辺りは暗くなりつつあった。玄関チャイムのようなものはなかったので、Bさんは引き戸の玄関に手をかけた。「玄関を開けて、声をかけようと思っていました。ただ、正直に言うと他人の家の玄関を勝手に開けて中に入っていいものか―という迷いを繰り返していました」

結局、玄関は鍵がかかっていたのか開かず。Bさんは自分の車に乗り込み、その場を離れた。

■警察から… 男性の死亡が確認された日の夜、Bさんに網走署から電話が入った。担当する署員から、今回の件に関することをいくつか聞かれた。

「警察の方に改めて聞かれると、自分の記憶にあいまいな点があることを反省しました」とBさん。今後、今回のよな事態に遭遇した際、”現地確認”には1人で出向かず、複数で行くよう心掛けるつもりだ。

■市役所に連絡を! もし、一般市民が今回のようなケースに遭遇した場合、どうすればいいのだろうか?―。網走市の健康福祉部に尋ねてみた。

担当職員は「まずは市役所に電話をして下さい」。記者が「土・日曜や祝日、夜など閉庁時間は対応できないのでは?」と質問を続けると、職員は「いつ電話をくれても対応しますので、近所の単身高齢世帯などに異変を感じ、対応できない場合は網走市役所に電話をして下さい」と教えてくれた。


From 網走ニュース 18

「不審メール気を付けて!」

網走市消費者相談室

網走市消費者相談室(℡0152―44―7076)は、宅配業者を名乗る不審メールに注意するよう呼びかけている。

最近、市民のスマートフォンなどに大手宅配業者名で「不在で荷物が届けられなかった」と不在通知メールが入り、画面操作でIDやパスワードを入力してしまった―と。いう相談が増えているという。

同相談室は「心当たりのない内容のメールは注意しましょう」と理解を求めている。

※網走市消費者相談室は平日午前10時~午後4時、市民からの相談に応じています。


From 網走ニュース 18

エコ事業所、認定呼びかけ

網走市は市内商店や事業所などに、「エコ事業所認定事業」について理解を求めている。

同事業は、ごみ減量化とリサイクルの推進が目的。簡易包装や環境にやさしい商品販売に積極的に取り組んでもらう。認定されると、市から認定証と認定ステッカーが交付される。

詳しくは、市清掃リサイクル係(0152・44・6111)へ。

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From 網走ニュース 17

連載「ドキュメント〈孤独死発見まで〉」①

本紙配達員が不審感じ

市役所へ連絡、警察も出動

年の瀬が迫った昨年の12月。網走市に住む高齢の男性が自宅で亡くなった。男性はひとり暮らしで、死後数日経っての発見だった。男性宅へ本紙を配達した社員の「何か変な感じがする」といった疑問が発端となり、網走市役所や網走署との連携により発見へとつながった。人口減少期に入った網走市において、孤独死は今後、増える可能性が高い。孤独死の防止策などについて考えてみる。  (大・記者)

▽本紙の報告書

■たまっていた紙面 昨年12月22日午後2時過ぎ、伝書鳩網走支店の社員Aさんは、市内住宅街から少し離れた場所にある一軒家に紙面を配達しに行った。この家には高齢の男性が住んでいた。

玄関の横にある古びた赤い郵便ポスト。Aさんが紙面を手に近づくと、ポストには数日前の伝書鳩紙面や新聞、丸めたポスターなどが入ったままの状態だった。

「ポストに伝書鳩紙面がたまったことはなかった。何か変な感じがするんです」

不審に感じたAさんは、同社網走支店に戻り、社員Bさんに伝えた。

(※伝書鳩紙面は数日分の紙面たまれば、会社の判断で配達を停止するシステムになっている)

■役所へ連絡 Aさんからの報告を受けた社員Bさんは同日午後4時過ぎ、車で男性宅へ向かう。Aさんの報告通りであること、そして家の中の照明は点いておらず、玄関前の小さな外灯だけが光っていることを確認した。

Bさんは、網走市役所に勤める知人に車内から電話を入れ、今後の対応について相談。同市役所の担当者が男性宅に出向くことになり、Bさんは同社網走支店へ引き返した。

■4日前に目撃 22日夜、Bさんの網走市役所の担当者から電話が入り、「男性を最後に見たのはいつか?」と尋ねられた。Bさんが網走支店に確認すると、社員Cさんが12月18日夕方、紙面を配達中に屋外いた男性を見かけたことを記憶していた。

Bさんと網走市役所担当者はその後、電話で2回情報交換をした。Bさんは2回目の電話で、男性が家の中で亡くなっていたことを知った。(※記事は伝書鳩網走支店の報告書を中心に書いています)

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From 網走ニュース 15

ハンドマッサージ、いいね 

桂陽高ボランティア部

網走桂陽高校ボランティア部メンバーが市内西コミセンに出向き、介護予防活動に励むお年寄り達にハンドマッサージをほどこして喜ばれた。

西地区高齢者を支えるボランティアの会(國分安三 代表)の依頼を受け、同部メンバー5人と引率者2人が訪れた。生徒達は、同団体が運営する介護予防を目的にしたサロン活動「西地区高齢者ふれあいの家」に参加した約40人のお年寄りの両手にオイルを塗り、10分ほどかけてマッサージした。

同部はこれまでも、市内でのイベントなどでハンドマッサージ活動を実践している。今回の活動に参加した山内楓さん(2年)は「たくさんの人と交流できることがボランティア活動の魅力です」と話していた。

同会事務局の上田さんは「高校生と会話できる機会は少ないお年寄りにとって、異世代交流は心に弾みがつきますね」と桂陽高生の善意に感謝していた。


From 網走ニュース 15

亡きコーチの遺志を忘れず

網走バレーボール少年団

グループホーム訪問を絶やさず

亡きコーチの遺志を受け継ぎ、網走市バレーボール少年団は市内グループホームの訪問活動を続けている。少年団スタッフをはじめ保護者の協力により、団員たちは月1回ペースで施設で生活するお年寄りと交流している。

女性コーチのKさん。同少年団の創設者で、生前はコーチ兼代表を務めていた。今年7月、がんにより死去。54歳だった。

「核家族化が進む中、現代っ子におじいちゃん、おばあちゃんと触れ合う機会を増やしたい」―。15年ほど前、Kさんの発案で同少年団は市内のグループホーム「ファミールみどり」への定期訪問を始めた。

毎月2回、関山さんと少年団メンバーが施設を訪れ、お年寄りにダンスを披露したり、ミニゲームなどを通じて異世代交流を楽しんだ。

同施設代表の益村さんは「私の記憶ではバレーボール少年団の訪問は16年前に始まりました。これだけ長い期間、継続して訪問してくれるスポーツ団体はほかにありません」と感謝する。

亡きコーチのあと、施設訪問についてスタッフと保護者らが話し合ったが、継続することへの異論はなかったという。施設への同行は保護者が担うなど、関山さんの想いを絶やさないための体制が即座に整えられた。

現コーチの若曽根さんは「ファミールみどりへの訪問の記憶は、社会人になっても忘れずにいる元団員がいる。素晴らしい経験をさせてもらっています。今後も続けていきたい」と話していた。


From 網走ニュース 15

「天空の里」スタンプラリー

天都山の魅力味わって

網走市天都山エリアの別称「天空の里」に点在する観光施設や飲食店12施設を対象にしたスタンプラリーが、3月15日まで行われている。対象施設・店舗を訪れてスタンプを集め、申し込むと、抽選で景品がもらえる。

「あばしり天空の里倶楽部」(事務局・網走市)の主催で、天都山エリアの魅力発信と集客向上につなげる狙い。

問い合わせは網走市役所観光課(℡0152―44―6111)へ。


From 網走ニュース 15

「かんじき体験」 

小中学生を対象にした、道立北方民族博物館(網走市)のはくぶつかんクラブ「かんじき体験」が来年1月26日(土)午前10時~正午、同館周辺で開かれる。定員20人。参加料100円。問い合わせは同館(℡0152―45―3888)へ。


From 網走ニュース 15

「ごみ分別辞典サイト」利用して 

網走市はごみ分別辞典サイトを開設している。「ごみの出し方、分別方法を簡単に検索できます」と利用を呼びかけている。市のHPからもアクセスできる。問い合わせは市清掃リサイクル係(℡0152―44―6111)へ。

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From 網走ニュース 11

メンテOK 船体”帰網” 

流氷観光砕氷船おーろら

網走の冬季観光の主役である流氷観光砕氷船おーろらが”帰網”し、今月20日の初出港に向けた準備が急ピッチで進めらている。

「おーろら」と「おーろら2」は8日夕方、網走川河口付近に建つ道の駅「流氷街道網走」のターミナル船着き場に到着。2隻は釧路市のドッグで2カ月ほどにわたるメンテナンスを終え、約1年ぶりに網走市に戻ってきた。

運航する道東観光開発株式会社によると、今季の予約は1月8日時点で約23万4千人。昨季より1万1千人ほど多く、同社独自の海外プロモーションを通じた外国人観光客誘致などが奏功しているようだ。

流氷帯は網走沖まで約120㌔ほどまで近づいており(8日現在)、同社は「運航初日に間に合いそう」と期待している。

問い合わせは同社網走営業所(℡0152―43―6000)へ。

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From 網走ニュース 10

カナダ生活、楽しみ!!

少年少女訪問団   姉妹都市に出発

(△女満別空港を出発した訪問団メンバー

網走市の姉妹都市カナダ・ポートアルバーニ市に”ミニ留学”する、第18回少年少女訪問団は8日、カナダに向けて女満別空港を出発した。

訪問団は市内の小・中・高校生9人で、市内中学校教諭ら3人が引率する。網走・ポートアルバーニ姉妹都市交流協会(黒沢武会長)が隔年で派遣し、今回はポ市に5日間滞在し、ホームステイしながら現地の学校へ通うなどして異文化を体験する。

女満別空港での出発式で、黒沢会長は「カナダでの生活に向けて励んできた学習会の成果を発揮してください」などとエールを送っていた。

このあと、訪問団メンバーは見送りにきた保護者らに「行ってきます」などと元気にあいさつし、搭乗ゲートへ入っていた。

訪問団は今月16日に帰網する。

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From 網走ニュース 9

特集「増やせるかホッカイエビ」

東農大網走、市の委託受け飼育研究

網走市能取湖の特産魚種ホッカイエビ(北海シマエビ)を増やす飼育研究が昨年5月から、東京農業大学網走の研究グループを中心に進められている。研究開始から半年以上が経過。同じ母親が生まれたエビを区分した研究では、家系によって生残率が高く、成長するスピードが早いことがわかった。研究を委託する市をはじめ、関係者は大きな期待を寄せている。

能取湖のホッカイエビは減少傾向にある。資源量の減少から、平成15、27年には禁漁措置が取られた。能取湖近くのサロマ湖は昨年、禁漁となった。

ホッカイエビの減少は、地域経済にも大きな影響を与えることなどから、市は今年度、ホッカイエビの増殖調査・研究事業を創設し、同大海洋水産学科に委託。研究は3カ年で進められ、中心となるのは国内においてホッカイエビ研究の第一人者で同学科の千葉晋教授、そして学生たちだ。

飼育研究は、市水産科学センターに隣接する試験研究施設と同大内の研究室で進められている。

昨年5月、能取湖から抱卵している約400匹のホッカイエビを採取。ふ化したホッカイエビは水槽に区分けされ、数パターンの生活環境の中で育っている。

同大の研究室には、数十個の水槽が並ぶ。各水槽では、同じ母親を持つエビが区分され飼育されている。

家系別の飼育研究からは、母親エビによって生残率に差があることがわかった。水槽で泳ぐエビは生後5、6カ月で、母親によっては1匹も生き残れなかったケースもあった。

「家系によって成長が異なることはわかっていたが、生残率でもここまではっきり違いが出るとは予想していませんでした」(千葉教授)

成長の早さも注目すべき点だ。

千葉教授によると、ホッカイエビは生まれてから2~3年で体長10㌢ほどに成長する。一方、同大の水槽で飼育されるエビは「7、8㌢サイズ」が7割ほどを占める。

研究はまだ初期段階(昨年11月時点)だが、現時点では①家系によっては生存率が高い②成長が早い―というデータを得られた。

ただ、千葉教授は「水槽と実際の湖では結果が異なることが多々あります」とし、①②についての詳細研究を今後も進めるという

この研究に欠かせないのが千葉教授のゼミ生たちだ。

飼育に欠かせない海水を、同大から車で20分以上かかる能取湖沿いの同大臨海センターまで汲みにいく、水槽のホッカイエビに餌を与える、水温を調整する、体長サイズの割合を調べる―。「学生の力がなければこの研究は進めることができない」(千葉教授)

研究を支える、松本さん(同大3年)=は「与える餌は何が適しているか、脱皮するタイミングの背景などに興味が深まっています」と話す。

政木さん(同)は「自分たちが取り組み始めた研究は(結果が出るまで)時間がかかると思うが、研究の趣旨を後輩に受け継いでもらい、網走のために農大の力を注いでほしいです」

「おいしい食材を食べることは大好き」と言う西村さん(同)は消費者目線も大切にして研究に協力する。「僕たちが続けている研究を大学の後輩につなげたい」と張り切っている。

~・~・~・~・~

人口減少ペースが加速する網走市において、基幹産業の一つ水産業の維持・発展は、まちづくりを進める上で最重要課題だ。

大げさかもしれないが、特産魚種ホッカイエビの減少は、地域経済の縮小につながる。千葉教授と学生による飼育研究は、まちの規模が縮小する網走を救うかもしれない。

市漁業振興係は「ホッカイエビの種苗生産や冬期出荷を想定した調査・研究に取り組み、資源量増大によって漁業の安定化につなげたい」と期待を寄せている。

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From 網走ニュース 8

予想超え200人出場 

誰でも参加OK タグラグ交流会

初心者、経験者問わずに小学生以上なら誰でも参加可能とした、網走市ラグビー協会(大林晃 会長)主催の「タグラグビーシニアオープン」が、同市総合体育館で開かれた。タグラグビーを通じた地域間、世代間交流が目的で、予想を大幅に超える約200人が参加し、勝敗にこだわらないゲームを楽しんだ。

初めての試みで、網走市をはじめ管内でも浸透してきたタグラグビーを通じた「地域間・住民交流」が目的。同協会は「参加するのは多くて4、5チームほど」と見込んでいたが、27チーム・約200人の申し込みがあり、「正直、こんなに参加するとは驚きです」同協会担当者)。

市内の小・中・高校・大学生単位で編成されたチームのほか、北見市や遠軽町の少年団や指導者らによる一般チームなどが参加。富良野市の2チームもエントリーし、「ビギナー」「セミアスリート」「アスリート」に分かれて交流試合を楽しんだ。

大林会長は開会式でのあいさつの中で「色々な人が、それぞれの目的、それぞれのレベルで、タグラグビーを楽しめる場所を提供したかった」と述べ、交流会の趣旨について理解を求めていた。

タグラグビー未経験者ばかりで結成された大人チーム「おいでよ!西コミセン」。小学生チームに大苦戦していたが、20代の男性メンバーは「タグラグビーは面白い。また挑戦したいです」と声を弾ませていた。


From 網走ニュース 8

ワカサギ釣り解禁 結氷した網走湖

結氷した網走湖上でのワカサギ釣りが始まり、初日から多くファンでにぎわっている。

今季は5日にオープン。運営する網走市観光協会によると、初日の受付開始から1時間ほどで500人以上が訪れた。

北見市の玉井幸平さん(23)は毎年、”解禁日”に合わせて網走湖に足を運ぶという。今年は1時間ほどで60匹ほどを釣り上げた。「入れ食い状態です。昨年より釣れます。魚体も大きいような気がします」と声を弾ませていた。

遊漁料は中学生以上800円、小学生400円。営業時間は午前8時半から午後3時半で、3月中旬までの予定。問い合わせは、網走市観光協会(℡0152ー44―5849)へ

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From 網走ニュース 5

メーン像は「ゴールデンカムイ」

第54回オホーツクあばしり流氷まつり

網走の冬の一イベント「第54回あばしりオホーツク流氷まつり」(2月9~11日開催、実行委員会主催)のメーン像は人気TVアニメ「ゴールデンカムイ」と網走監獄正門に決まった。1月上旬から制作が始まり、迫力ある大雪像が来場者を喜ばせそうだ。

メーン像は、TVアニメ「ゴールデンカムイ」の主要キャラクターと網走監獄正門を中心にデザイン化。同実行委メンバーが考案し、集英社・ゴールデンカムイ制作委員会から許可を得た。

TVアニメ「ゴールデンカムイ」は、明治末期の北海道などを舞台にしている。作中では、当時の網走監獄が登場することから、同実行委は第54回―流氷まつりのメーン像に採用することに決定。昨年9月からデザイン作成などの準備に取りかかり、集英社・ゴールデンカムイ制作委員会との調整などを進めてきた。

同実行委によると、メーン像は高さ約8㍍、横約23㍍のビッグサイズ。雪像の制作には1カ月ほどを費やし、迫力あるゴールデンカムイと網走監獄正門が完成する。

第54回―流氷まつりは、網走港商工ふ頭の特設会場で開かれる。メーン像のほか、市民手作りの雪像などが並び、来場者を出迎える。

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From 網走ニュース 4

~2019年 元旦号より~

網走高校の校舎、解体

旧網走高校の校舎(南6東3)の校舎が解体され、3月までにさら地となる。市内唯一の私立高校で、かつては全校生徒が千人に迫るマンモス校だった。校舎の解体により、半世紀に及んだ私立高校の歴史にピリオドが打たれることになった。解体された校舎を中心に、網走高校の歩みを振り返る。

■校舎 解体された校舎は鉄筋コンクリート5階建て、延べ床上面積2346平方㍍。校舎の最も古い部分は築後56年が経過し、最も新しい部分でも築48年となっている。網走高校を運営していた学校法人 網走学園の創立60周年記念誌「網走学園史」に載っていた校舎図を基に、当時の網走高校の校舎内を紹介する。

昭和52年当時は、1階に食堂や音楽室、調理室、作法室がある。2階は主に1、2年生の学級、3階は1、3年生の学級と女子寮、4階に体育館と弓道場、5階にも体育館、そして武道館がある。

増改築を経て、解体した校舎の”原型”が完成したのは、昭和44年6月.。校舎完成に合わせるように、昭和43年度に校名を「網走高等学校」としたほか、男子部を併設した。資料によると、男子部の第一期生として同年度に130人が入学した。

■マンモス校 記念誌「網走学園史」には、網走高校の前身である網走女子高等学校からの卒業者数も載っている。年度ごとの生徒数や卒業生数を見ると、網走高校はかつてマンモス校だったことや、「ベビーブーム」「団塊の世代」といった日本の人口推移の歴史を知ることもできる。

網走高校の卒業生が最も多かったのは、昭和41年の998人。あと2人で千人に達するマンモス校であり、昭和40年前後に同校に在籍した生徒は「第一次ベビーブーム」(昭和22~24年)に生まれた子どもたちだ。

網走高校元校長で唯一、現在も市内に在住する磯江さん(83)は現職時代の記憶をたどりながら「1クラス70人という時代もあった。教室にはびっしりと机が並び、歩くスペースがほとんどない状態でしたね」と振り返る。

第一ベビーブームに生まれた子どもたちが高校を卒業する年代に合わせ、網走高校の生徒数は減少の一途をたどる。昭和56年の生徒数は511人で初めて「500人台」に入り、平成7年から15年は300人台、そして網走向陽高校と統合した19年度の生徒数は63人だった。

■私学の魅力 網走高校は私立高校であるがゆえに、時代の教育行政方針や規則に柔軟に対応し、魅力ある教育プログラムを実践していった。

網走市において「ボランティア」という言葉すら浸透していなかった昭和40年代。網走高校は生徒全員を「JRC青少年赤十字」に加盟する仕組みを整え、各種活動を通じてボランティア精神を育ませた。青少年赤十字活動は、網走高校と道立向陽高校が統合して誕生した桂陽高校で引き継がれている。

「料理科」という科目も創設。男女関係なく調理を学ぶ単位科目とし、「男子が料理?」という意識が強い時代において先駆的だった。

「自動車科」は、免許取得年齢に達せば在学中に自動車免許を取得できるカリキュラム。「高校生のうちからドライバーの立場になった交通安全教育」が最大の目的で、斬新な科目だった。

■時代を象徴した建物 校舎解体の主な理由は老朽化だ。網走高校の閉校後、学校法人 網走学園は校舎のほかに1億8700万円を市に寄付。校舎の解体費は約2億8500万円で、この一部は網走学園からの寄付金が充てられた。解体後の土地には、老人福祉施設が建設される予定だ。

解体される前、磯江さんはかつての職場でもあった校舎を眺めていた。そして思った。「(ベビーブームで)子どもが増え、網走市や近隣町村の公立高校では(中卒者を)受け入れられない状況が迫る中で網走高校は誕生した。時が流れて少子化が進み、網走高校は閉校、校舎は解体。その跡地に高齢者のための施設が誕生する。網走高校の校舎は何か、その時代、時代を象徴した建物だったと感じています」

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