市議アンケート


網走市議「16人に聞きました!」 ①  2015年5月

当選直後、全員にアンケート

「まちづくりの重要施策は?

平成27年4月26日の網走市議会議員選挙で当選した16人にアンケート調査を実施しました。今後のまちづくりに対する考え、これからの市議会で予定する一般質問の回数などについて聞きました。市民に最も身近な政治家である網走市議。今後4年間の活動を市民目線でチェックする上での参考にしてくれると幸いです。            (大本)

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市議011

 

アンケートは12項目の質問を用意。アンケート用紙は網走市議選投開票の翌日朝、全員に配布した。回答を通じて、網走市議という存在を最も身近に感じてもらう狙いだ。アンケート結果を紹介する際、基本的に議員の氏名はあえて掲載しない。

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=質問=「今後のまちづくりに最も重要な施策は何ですか?」

この問いには選択方式で回答してもらった(複数回答あり)。人口減少対策は別項の質問で聞いている。

回答の中で最も多かったのは<その他>の24%。内訳は「観光振興」や「地域経済の活性化」「児童福祉」だった。

次いで<教育><「高齢者福祉>がそれぞれ20%を占めた。続いて<子育て支援>16%、<市民活動>と<健康づくり>8%、<財政健全化>の4%となっている。

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=質問=「選ばれた『重要施策』を進めるで何をしますか?」

<観光振興>については「上辺だけの観光ではなく、網走でしかできないこと、見られない物―というオンリーワンの作成に着手しなければ」。

<経済活性化>に対しては「農業・漁業のポテンシャルを上げる」「ものづくり産業の拡大」などとの考えが寄せられた。

<教育>は「郷土を育み、未来の網走を守る意識の向上」、<子育て支援>については「子育て世代の家賃補助」、<高齢者福祉>に対しては「集合住宅への住み替え支援」「高齢者ハウスのシュアモデル試行」など。

<健康づくり>については「糖尿病を予防するため市内薬局に血糖値を測定する機器を設置」などとなっている。※次回は任期中に予定する一般質問の回数などを紹介します。

From 網走ニュース

 

 

 

 

網走市議「16人に聞きました!」 ②  2015年5月

任期中 質問は何回?

4月26日の選挙で当選した網走市議会議員の16人。任期中、一般質問を何回するか尋ねたところ<10~12回>が最も多く5割を占めた。一方、<質問しない>とした議員もいた。《与党系か野党系か?》との質問には、6人が与党系、3人が野党系と答えた。(大本)

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市議アンケ022今回の選挙で当選した網走市議の任期は、平成27年5月1日からの4年間。任期中に定例市議会は15回開かれ、このうち一般質問できる機会は12回ある。ただし、議長と副議長は慣例として一般質問しないことになっている。

 

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=質問=《任期中、市議会定例会で何回質問する予定ですか?》

この問いには選択方式で答えてもらった。<10~12回>が最も多く、全体の半数の8人が答えた。次いで<1~5回>の3人、<5~8回>が2人だった。「できるだけ」とした議員も1人いた。

<未定>としたのは2人。いずれも今回の選挙で初当選した新人議員で「可能な限り質問したい」「新人なので未定…」などとの理由だ。

<質問しない>と答えたのは1人だけ。ベテラン議員の1人で、今任期中は一般質問する考えはないようだ。

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=質問=《あなたは与党系、野党系議員のどちらですか?》

回答は選択方式。本来、【与党】【野党】とは国会などの議会内閣制において使われる言葉だが、あえて質問した。

<与党系>と答えたのは6人で、全体の38%。一方、<野党系>は3人(19%)だった。<どちらでもない>としたのは4人(25%)で、<答えられない>が2人(13%)いた。

From 網走ニュース

 

 

 

網走市議「16人に聞きました!」 ③ 2015年5月

議員報告、何回する?

年間「1~5回」が最も多く

網走市議会の最高規範となる、同市議会基本条例が今月1日に施行。条例には議会報告会の年間開催数を盛り込んでいることから、先月の選挙で当選した16人の網走市議に個人としての開催予定数を聞いてみた。人口減少問題についても尋ね、対策としては「雇用の場の確保」が最も多かった。(大本)

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網走市議会基本条例第6条は「議会は、議案等の審議経過やその結果を市民に説明するため、議会報告会を年1回以上開催します」としている。 この条文の「議会は~」を、「議員は~」に置き換えたつもりで、今回のアンケートで聞いてみた。

 

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=質問=《市議会議員個人としての報告会を年何回開催する予定ですか?》

この問いには選択方式で答えてもらった。最も多かったのは<1~5回>の10人で、網走市議全体の6割を占めた。次いで<10~30回>の5人だった。

答えを選択せずに、自由回答してきた議員もいた(1人)。この議員は「予定はありません」と回答した。

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=質問=《人口減少対策で、網走で最も重要な対策は?》

この問いには自由に答えてもらった。回答内容を大きく分類すると、<雇用><移住><企業誘致><子育て支援><高齢者対策>などとなった。

このうち<雇用>関連が最も多く、「若者の雇用の場の確保」「地域経済の活性化による雇用の創出」などといった意見が寄せられた。

<企業誘致>については、北海道の気候が最適とされる漢方薬の原材料の栽培を視野に入れ「(製薬会社の)工場や研究所、大規模自家栽培農場を網走に誘致したい」といった具体的な考えもあった。

From 網走ニュース

 

 

 

 

網走市議「16人に聞きました!」 ④ 2015年5月

水谷市政、どう思います?

「国の財源上手に活用」評価する声多く

網走市議会議員の16人は、2期目となる水谷洋一市長の市政運営をどのように評価しているのか?。半数以上の議員が<大半は評価する>とした一方、2割強が「一部は評価する」とした。(大本)

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市議アンケ044これまで取材してきた網走市議の多くは、「我々は市政のチェック機関である」と口をそろえる。市民に最も身近な政治家であり、゛市政のチェックマン゛でもある網走市議。水谷市長の市政運営に対する評価を聞いてみた。

 

 

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=質問=《水谷市長の市政運営の評価について》

この問いには選択方式で答えてもらった。<大半は評価する>としたのは9人(新人議員1人)で、全体の56%を占めた。

<一部は評価する>は4人(新人議員2人)で全体の25%。<(評価する)(評価しない)どちらとも言えない>は3人(新人議員1人)

で19%を占めた。

<評価しない><わからない>はゼロだった。

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=質問=《「(大半、一部を)評価する」とした方へ。その理由をお書き下さい》

この問いは自由記入とした。評価する理由で最も多かったのは、国の交付金を有効に活用している点だった。「市政の懸案事項の一つ一つ、国の財源を活用しながら解決している」(ベテラン議員)などと、5人の市議が同様の点を評価した。

ただ、評価する一方で4人の市議は「政策の根拠や具体性に課題がある」「市の方向性をもっと明らかにすべき」「今後、何を目指すのか見えづらい」などと指摘していた。

From 網走ニュース

 

 

 

 

網走市議「16人に聞きました!」 完 2015年5月

あなたの政治理念を教えて

尊敬する政治家は?

地方議員は立派な政治家である。今回の選挙で当選した16人の網走市議。アンケートでは政治家としての理念も聞いてみた。回答用紙に書かれた理念からは、政治家を志した動機が垣間見れる。尊敬する政治家についても聞いてみた。                     (大本)

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=質問=《あなたの政治理念を教えて下さい。簡潔にお書き下さい》

A議員「市民の代表として、多くの声を聴き、網走発展のため公平な判断をする」

B議員「人、まち、経済の発展」

C議員「私欲を捨て、市民の利益を判断基準にする」

D議員「子育てや生活、仕事などで頑張っている人たちの思いを初心としていく」

E議員「政治は弱い立場の人のため。働く人のために」

F議員「庶民と共にとの立党精神を根幹に1人の声を実現」

G議員「町のため、市民のため良かれと思える仕事をする」

H議員「市民との語らい。市民が主人公」

I議員「現場主義、人の心と向き合う、市民全員がまちづくりのプレーヤー」

J議員「身近な問題を政策に。市民の話を聞く、会話を大切に、顔を合わせた人づくり」

K議員「みなさんの声を形に。市民のための営業マン」

L議員「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」

M議員「子ども達に喜んで継がれるような一次産業を政治の場から創っていく」

N議員「市民目線」

O議員「森羅万象。自然との共生のサイクルの中で生きる人として行動する」

P議員「弱い者には味方がいる。苦しみを我がごととしてブレずに筋を通す」

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=質問=《尊敬する政治家は誰ですか》

回答の中には政治家でない人物もいるが紹介する。「いません」「考えたことはありません」とした市議もいた。尊敬する人物は次の通り(継承略)。

不破哲三、鈴木宗雄、ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ(ウルグアイ前大統領)、山口那津男、奥村慎太郎(故人・元雲仙市長)、高橋是清、上杉鷹山、松木けんこう、小田部善治(元網走市議)、吉田松陰、マザーテレサ

From 網走ニュース

 

 

 

 

網走市議「16人に聞きました!」 番外編 2015年6月

”即日回答”は1人、翌日に4人

「議員はいったい、何をしているの?」

先月の選挙で当選した16人の網走市議会議員を対象にしたアンケート調査の結果を、5回に分けて連載した。市民の反響は予想以上で、連載を機に、議員に対する指摘や不満も耳にした。今回は゛番外編゛として、アンケート調査に対する網走市議や市民の反応などを紹介する。

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アンケート用紙は、市議選投開票の翌日(4月27日)午前10時過ぎに配布。回答の締め切りを「4月30日午前10時まで」とした。

最も早く回答書を寄せたA議員(男性・2期目)。アンケート用紙を配布したその日の午後5時過ぎに、伝書鳩網走支店に届けてくれた。

その翌日(4月28日)には3人が回答。B議員(男性・1期目)とC議員(女性・3期目)、そしてD議員(男性・9期目)であった。

アンケート用紙配布から3日目(4月29日)に回答書を持参してくれたE議員(男性・3期目)。「今回のアンケートはいい試みだと思う。質問は選挙活動で市民に訴えてきたことだけを書けばいいだけでした」

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アンケートの自由記入欄には、各議員の手書きの文字が並んだ。記入欄いっぱいにびっしりと書くタイプ、走り書きするタイプなど様々で、議員の人柄や性格が感じられた。

パソコンに打ち直して回答書を作ったF議員(男性・2期目)。「(自分の)考えをきちんと伝えたくてパソコンで打ち直しました」。

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アンケートでは<任期中の市議会定例会で一般質問を何回するか>とも聞いた。この問いについて、2人の読者(いずれも男性)からは「回数ではなく質問の中身が問題」といった指摘を受けた。。

このほか「『質問しない』という議員もいた。一体、何のために議員になったのか」(70代・男性)との声も寄せられた。

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今回のアンケートの目的は、議員に対する市民の関心を高めることである。今後も機会を見て、16人の議員にアンケート調査を実施したいと思っている。  (大本)

From 網走ニュース

 

 

 

 

 

 

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