ひとりで悩まないで  「うつ病」

どうしようもなく憂うつな気分や不眠が2週間以上続くと、「うつ病」の症状かもしれません。日ごろから自分自身や周囲の人の「こころとからだの調子」に目を向けましょう(網走市保健センター)


症状理解し、みんなでサポート~その1~

【うつ病】とは? 

【こころにあらわれる症状(一例】

○悲しい・憂うつ・気分が沈む

○元気が出ない

○眠れない(眠りが浅く、明け方早く目覚める)

○集中力がない・おっくう

○好きなこともやりなたくない

○物事を悪いほうへと考えてしまう

○考えがまとまらず、物事の決断ができない

○自分をせめる

○自分が役に立つ人間だと思えない

※相談窓口は、同保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その2~

【うつ病】とは? 

からだにあらわれる症状(一例)

○食欲がなく何を食べてもおいしくない

○体重が減る

○便秘、下痢、吐き気、嘔吐、不快感

○からだがだるい、わけもなく疲れやすい

○胃の不快感、のどが渇く

○頭痛、頭重感、動悸、心臓の圧迫感

○胸部圧迫感、息切れ、ほてり

○めまい、耳鳴り、首や肩こり

○性欲減退、生理不順

○神経痛、筋痛、関節痛、しびれ、冷感

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その3~

【うつ病】とは?

まわりから見てわかる症状(一例)

○表情がさえず、ふさぎ込んでいる

○口数が減り、イライラしている

○朝起きるのがつらそう

○最近、「よく眠れない」とこぼす

○涙もろい

○お酒の量が増えた

○しきりに身体を気にする

○頻繁に「会社を休みたい」と言う

○仕事や家事の効率が悪くなった

○ミスが増えた

○仕事を家に持ち帰ってやるようになった

○遅刻や欠勤が増えてきた

○休日は一日中ゴロゴロし、家にこもりがち

○趣味やスポーツなどで外出しなくなった

○人との付き合いが悪くなった

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その4~

【うつ病】とは?うつ病が疑われたら

☆自分がした方がよいこと☆

・専門家(医師、保健師)に相談(受診)してください

・休養と、場合によっては服薬が必要です

・早期に対策すると、早く回復します

☆周囲が気遣うこと☆

・うつ病の症状について質問し、原因を尋ねてください

・日常の仕事、家事などが困難であれば、休養と治療を勧めてください

・医療機関や最寄りの保健所、市町村役場などに相談するよう勧めてください(誰かが付き添ってあげる)

・受診を拒否した場合、本人が信頼している家族、先輩、友人などから受診を勧めてください

・治療が始まったら、本人の回復ペースに配慮し、支援してください

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

症状理解し、みんなでサポート~その5~

【うつ病】とは?

追い込まれた末 

うつ病などが原因で、もし誰かから「死にたい」と言われたら、驚きうろたえるでしょう。思わず説教をしたりしてしまうこともあると思います。でも、本人はつらい気持ちを聞いてほしいのです。

○本人の心理

・「死にたい」と口にしたのは、こころの痛みや苦しさを目の前のあなたに死ってもらいたいからです

・「死にたい」と考えるのは、生きるのがつらいからです

・「死にたい」と言うときには、こころの痛みが救いを求めているのです

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その6~

【うつ病】とは?

自殺を防ぐために

うつ病などが原因で、もし誰かから「死にたい」と言われたら、驚きうろたえるでしょう。自殺を防ぐために、私達は何ができのでしょうか。

○対応

・相談してきた人の話をさえぎらず、じっと耳を傾けましょう

・相手の気持ちを否定せずに聞きましょう。話しを聞いてもらうことは、想像以上の力になります

・こころの痛みや苦しみが共感できたこと、理解できたことを伝えてください

・一緒に考えられる家族や知人がいないか考えてみましょう

・自殺しないことを約束してもらってください

・1人にしないよう、目を離さないよう身近な人に協力を求めましょう

・あきらめず、他に相談できる場所を紹介したり、付き添ってあげましょう

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その7~

【うつ病】とは?

やってはいけないこと・・

うつ病などが原因で、もし誰かから「死にたい」と言われたら、あなたはどうしますか?相談された場合、注意してほしいことがいくつかあります。

○注意のポイント

・相談してきた人や悩む人に対して、「死ぬ気になれば何でもできる」などと励ますのは逆効果です

・相談を受ける際、または悩んでいる人に対して、「『死ぬ』という人は死ぬ気がない」「自殺未遂者は、本当は死なない」という考えは誤りです

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その8~

【うつ病】とは?

自殺について①

今回からは、「うつ病」にも関連する自殺について考えてみましょう。

○身近な問題です

どうして自ら死を選んでしまう人がいるのでしょうか。

警察庁によると、自殺者数は男性が女性の2~3倍多い。40~60代が特に多くなっています。

自殺の理由としては健康問題が最も多い。「健康問題」は一つの要因だけでなく、複数の要因が存在し、それが複雑にからみ合い、自殺に至ります。

警察庁の「自殺の概要」(2008年版)の「自殺の原因と動機」によると…。

最も多いのが「健康問題」で47・5%を占めました。健康問題には、うつ病などが含まれます。

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その9~

【うつ病】とは?

自殺について②

自殺は「追い込まれた末の死」とも考えられます。

○自殺者の多くは…

自殺は個人の自由な思想や選択の結果と思われがちです。しかし、実際には、様々な要因(健康・経済・人間関係など)が複雑に関係して、心理的に追い込まれた末の死ともいえます。

自殺者の多くは、自殺の直前に「うつ病」などの精神疾患を発症しています。。

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その10~

【うつ病】とは?

自殺について③

「うつ病」を含む精神疾患を早期に治療することで、自殺をくい止めることができます。

○自殺は防げる

自殺の一歩手前に「うつ病」の存在があることがわかっています。様々な問題をまずは迷わずに関係機関に相談してください。

「うつ病」などの精神疾患の治療を早期に行うことで、自殺までの経路を絶つことにつながります。

○悩みながらサインを

自殺を図った人の7割が誰かに相談していると言われています。しかし、精神科医など専門家に相談している例は少ないらしい。

家族や職場の同僚などの身近な人は、自殺のサインに気付いているケースもあり、この「気付き」をまずは専門の相談につなげてください。

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

症状理解し、みんなでサポート~その完~

【うつ病】とは?

サインをキャッチして!

自殺を図った人の7割が誰かに相談していると言われています。

しかし、精神科医など専門家に相談しているケースは少ないらしいです。

家族をはじめ職場、同僚などといった身近な人が、「自殺のサイン」に気付いているケースも少なくないのでは。

この「気付き」をまず、専門の相談窓口につなげてください。

※相談窓口は、網走市保健センター(℡0152―43―8450)や網走保健所(℡同41―0697)、24時間対応の「北海道いのちの電話」(℡011―231―4343FAX011―219―3144)などで開設している。

 

 

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